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日系企業・社会

2021年4月20日

カラオケ店のコシダカHD、子会社を解散へ

 カラオケ店「まねきねこ」などを運営するコシダカホールディングスは4月16日、現地法人のコシダカ・シンガポールを解散すると発表した。シンガポールでは昨年3月から新型コロナウイルス対策でカラオケ店の営業が禁止され、再開のめどが立たないことから、事業の継続が困難と判断した。
 
 同現法は資本金65万Sドル(約5,300万円)。14年にコシダカホールディングスの子会社となり、ピーク時には11店を運営していた。20年6月期の売上高は9億3,200万円で、営業損益は1億4,000万円の赤字と、2期連続で赤字を計上。ここ数年、債務超過が続いている。
 
 コシダカホールディングスは、他に東南アジアで進出済みのマレーシアとタイ、インドネシアでは事業を続けるとしている。
 

(提供:亜州ビジネスASEAN

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