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社会

2021年1月18日

MCO導入開始、「必須」と思われない事業体も政府が業務許可

【マレーシア】行動制限令(MCO)が5州と連邦直轄地で1月13日、施行された。昨年3月のMCO発令の際は、スーパーマーケット、薬局など生活に必須とみなされる業種以外の商店はシャッターを下ろしたが、今回は規制もゆるいようで、通産省は履物店、宝飾店にも営業継続を認めた。
 
 今回も必需品を扱う商店のみ営業継続を認めるとしているが「買い物による気分転換」の余地を残したMCOのようだ。
 
 ミッド・バレー・メガモールやガーデンズ・モールに入居している店舗のうち、履物店のジェリー・バニーは店を開いており、実際に履いて合うかを確かめたいという客に対応しているという。
 
 宝飾店のハビブ・ジュエルも営業していた。客のほとんどは予約客。ギフトショップのラブリー・レースも開業していたが、主にオンライン注文の品をそろえるためだという。
 
 一方で眼鏡店は営業継続を認められておらず、マレーシア眼鏡店協会(MAPO)はイスマイル・サブリ上級相に営業許可を文書で要請した。

(提供:ASIA INFONET.COM

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