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日系企業・社会

2020年12月4日

キヤノンマレーシア、技術資料システム事業を代理店に移管

 キヤノン・マーケティング(マレーシア)は12月1日、オートメート・システム・セールス・アンド・サービシズ(オートメート)を正規販売代理店に指名すると発表。事業戦略の一環として、技術資料システム事業を移管すると発表した。
 
 オートメートは1999年に設立。キヤノンのプラチナグレードの大判プリンター事業を行ってきた。そのためキヤノンはオートメートの知識や経験は十分で、キヤノンの大判プリンターを利用する顧客に引き続き良いサービスを提供することが可能だと判断し、事業を移管することを決めた。
 
 キヤノン・マーケティングは、1987年に設立。先ごろアンドリュー・コー最高経営責任者(CEO)は、売上高に占めるB2B(企業間取引)部門の割合を、現在の35%から3年後には最大50%に引き上げる意向を表明している。キヤノン・マレーシアはカメラ、複写機、プリンターなど映像機器、光学製品の流通・サービスに携わっている。

(提供:ASIA INFONET.COM

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