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社会

2020年11月11日

ゴム手袋大手4社、計4億リンギをウイルス対策基金に拠出

 大手ゴム手袋メーカー4社は、新型コロナウイルス感染症(Covid-19)対策基金に対し、合計4億リンギ(約105億円)の寄付を行うことを政府に約束した。テンク・ザフルル財務相が11月6日、2021年度予算案の提出に際し明らかにした。ゴム手袋メーカーはウイルス禍を原因とする世界的な需要増の恩恵を受けている。
 
 基金原資は450億リンギ(約1兆1,417億円)だが、支援措置は2022年まで必要と政府はみており、テンク・ザフルル氏は基金枠の650億リンギ(約1兆6,491億円)への拡大を提案した。
 
基金への予定拠出額は、トップ・グローブが1億8,500万リンギ(約47億円)、ハルタレガ・ホールディングスが9,000万リンギ(約23億円)、スーパーマックスが7,500万リンギ(約19億円)、コッサン・ラバー・インダストリーズが5,000万リンギ(約13億円)。
 
 拠出金はワクチンと医療器材の購入に利用される。

(提供:ASIA INFONET.COM

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