2020年10月15日
新型コロナ感染者は新たに660人、サバ州では429人が感染
マレーシア保健省(MOH)は10月14日、新型コロナウイルス「Covid-19」の感染者数が前日から660人(うち6人が海外で感染した帰国者)増えて、1万7,540人になったと発表した。
州別の感染者数は▽サバ州(429人)▽ケダ州(113人)▽セランゴール州(68人)▽ペナン島(17人)▽クアラルンプール(12人)▽ラブアン(8人)▽ジョホール州(3人)▽ペラ州(3人)▽サラワク州(3人)▽マラッカ州(2人)▽ネグリ・センビラン州(1人)▽プトラジャヤ(1人)ーーとなった。新たに233人が退院し治癒者数は1万1,605人に増加した。死者数は4人増えて167人になった。
保健省のノール・ヒシャム事務次官によると、国内で発生している23つのクラスターが、サバ州からの入州者に関連していることが分かった。保健省は9月22日~10月13日間において、サバ州からの入州者1万8,478人のスクリーニング検査を実施。うち394人の感染者を検出した。感染者の228人(57.9%)は9月22日~27日間、残り166人は9月28日以降にそれぞれ確認された。
保健省は9月27日からすべてのサバ州からの入州者に対して、検査受診および結果が出るまでの自宅隔離措置を発令し、10月11日以降においては14日間の自宅隔離を命じている。
(提供:ASIA INFONET.COM)