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社会

2020年9月21日

コーズウェイで歩行者用通路建設、ジョホール州が計画

 ジョホール州政府は、同州ジョホールバルとシンガポールと結んでいるコーズウェイ(連絡道)に屋根やエアコン、動く歩道付きの歩行者用通路の建設を計画している。現在は歩行者は車道の脇を通行しており、危険性が指摘されていた。
 
 同州公共事業交通インフラ委員会のモハマド・ソリハン・バドリ議長が明らかにしたところによると、今年初めに連邦政府に歩行者用通路の建設を提案しており、現在連邦政府が検討に入っている。全長はマレーシア領内の350mで、当初の計画における予算は1,500万リンギ(約3億8,100万円)だったが、エアコンや動く歩道をつけることで予算が倍の3,000万リンギ(約7億6,200万円)に拡大した。
 
 シンガポール側も連絡道の同国領内における同様な歩行者用通路の建設について関心を示しているという。

(提供:ASIA INFONET.COM

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