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日系企業・社会

2020年9月2日

大和ハウス、マルチテナント型物流施設の第2棟着工

 大和ハウス工業は9月1日、首都近郊のセランゴール州シャーアラムに新たな物流施設を建設すると発表した。複数の顧客が入居できるマルチテナント型物流施設で、現地では2棟目。今年8月に完成した第1棟が既に満床のため、隣接地に新たな施設を建設して需要に対応する。
 
 完全子会社のダイワハウスマレーシア・ロジスティックが、物流施設「DプロジェクトマレーシアII」を新設する。総事業費は約11億円。今月1日に着工し、来年8月末に完成させる。敷地面積2万8,660㎡、賃貸面積1万6,128㎡で、4テナントが入居できる。電子商取引(EC)業者や小売業者、食料品を取り扱う企業の利用を想定している。

(提供:亜州ビジネスASEAN

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