2020年7月2日
富士通フロンテック、非接触型決済で地場企業と提携
富士通フロンテックは6月30日、アジアで決済ソリューションサービスを提供するマレーシアのフィンテック企業、ソフトスペースと非接触型カード決済の利用拡大に向けて協力覚書(MOU)を締結したと発表した。
ソフトスペースの決済ソフトウエアを富士通フロンテックのアンドロイドベースのスマートデバイスに統合。非接触決済端末として利用する仕組みを日本で構築し、小売りやヘルスケア、ロジスティクスの各業界向けにソリューションを売り込む。
ソフトスペースは2012年設立。金融業界向けにさまざまなソリューションを提供しており、11カ国で20以上の金融機関が採用している。情報技術(IT)専門調査会社のIDCより、最も急速に成長するフィンテック企業の一つとして評価されている。
(提供:亜州ビジネスASEAN)