銀行最大手メイバンク系の保険会社エティカは5月21日、カンボジア現地法人のエティカ損害保険（カンボジア）とエティカ生命保険（カンボジア）が、同国経済財政省から営業許可を得たと発表した。同日付ザ・サン・デイリーが報じた。
両社は既に個人・企業向け火災保険、個人向け傷害保険を取り扱っており、近くメイバンクがカンボジア国内に展開する21の営業拠点を通じて、養老、学資、医療、旅行、自動車など各種保険の販売を開始する。
エティカ・グループのカマルディン・アフマド同社最高経営責任者（CEO）は、「カンボジアは国民の97％が保険に加入しておらず、巨大な潜在成長力がある」と進出理由を説明するとともに、同国初のインターネットを通じた保険販売を目指す考えも示した。
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