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シマットと隣国企業、飲食店向けPOS販売で合弁

情報技術(IT)システムのシマット・テクノロジーズは、小売支援のマレーシア企業ラディアント・グローバルテックと、タイに販売時点管理(POS)システム販売の合弁会社を設立する。ラディアントがタイで事業を行うのは初めて。シマットの顧客である飲食チェーン各社にPOS端末やソフトウエアを売り込む。

合弁会社Rgテック・シマットを登録資本金1,000万バーツ(約3600万円)で設立。シマットが現在手掛けている関連事業・資産を買い取って事業展開する。両社の出資比率は49%ずつで、残り2%はシマットの幹部3人が出資。ラディアンが取締役の過半数を指名し、経営権を握る。

シマットは「スウェンセンズ」「バーガーキング」「ボンチョンチキン」などの飲食チェーンを顧客に抱える。

(提供:亜州ビジネスASEAN)