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2019年10月30日

セントーサ・ゴルフクラブ、世界最高のゴルフクラブ賞を受賞

 
 セントーサ・ゴルフクラブ(SGC)が10月29日夜、アブダビで開かれたワードル・ゴルフ・アワードのうち、世界最高のゴルフクラブに選ばれた。
 
 ゴルフ業界で働く専門職者やゴルフを楽しむ人の投票で選出される。世界最高のゴルフコース賞は、世界最古のゴルフコース「オールド・コース」を有し、全英オープンの会場としても最も多く使用されるスコットランドのセント・アンドリュース・リンクスが受賞している。
 
 授賞式に出席したクラブのジョンストン支配人は「まだ信じられない思いだ。ナンバーワンになるなど滅多にないことだ」と語った。さらに「クラブにとってだけでなく、シンガポールにとっても大きな出来事で、世界に知られたクラブと肩を並べることができた」と述べた。
 
 賞が設けられたのは2014年で、最高のゴルフクラブ賞は今年採用された新たなカテゴリー。施設の質、実施される世界的トーナメントの数、環境持続性への努力、ジュニア育成などの要素が考慮される。
 
 SGCにはセパロンとニュー・タンジョンの2つのコースがあり、セパロンでは男子シンガポールオープンが開催される。クラブ会員数は1,500人で、会員権価格は26万~40万Sドル(約2,078~3,197万円)。
 
 ビジター料金は350~480Sドル(約2万8,000~3万8,000円)と高いが、利用者(月800人)の半分はビジター。シンガポール政府観光局は、シンガポール観光に貢献する受賞だと歓迎を表明した。

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