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経済

2019年7月9日

製薬GSK、ジュロンで新設備が稼働

 
 製薬大手の英グラクソ・スミスクライン(GSK)は7月5日、ジュロン地区の生産拠点で新たな生産設備を稼働させた。1億3000万シンガポールドル(約103億5000万円)を投じ、連続生産の設備を2つ導入したほか、既存の工場を拡張した。
 
 連続生産設備の一つは研究開発(R&D)拠点に設置。まず、慢性腎臓病に伴う貧血の治療薬「ダプロデュスタット」を生産する。より短時間で生産できるようになるという。
 
 拡張した既存工場は、坑HIV(エイズウイルス)薬「ドルテグラビル」の原料を生産。拡張に伴いデジタル技術の導入に関する試験や開発を行い、生産性の向上を図る。
 
(提供:亜州ビジネスASEAN

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