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経済

2019年5月28日

1Qの労働生産性2.2%増、前四半期から減速

 
 マレーシア統計局が5月24日発表した2019年第1四半期の労働生産性(1人・1時間当たりの付加価値額)は、前年同期比で2.2%増えた。増加率は前四半期の2.3%からやや低下。国内総生産(GDP)成長率が前四半期の4.7%から4.5%に減速する一方、労働時間が2.0%増と前四半期を上回る伸びだった。労働者数は2.2%増と、前四半期の2.4%増から伸びが減速した。
 
 産業別の労働生産性は、農業が2.4%増となり、前四半期の0.3%減からプラスに転換。ほか、鉱業・採石業(2.6%増)と製造業(2.0%増)、建設業(4.5%増)は、いずれも前四半期から減速し、サービス業は2.9%増と横ばいだった。
 
(提供:亜州ビジネスASEAN

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