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2019年4月16日

顔・虹彩認証での入国手続き、トゥアス検問所で試験運用開始

 
 移民・検問庁(ICA)はシンガポール・マレーシア第2連絡橋のトゥアス検問所で、シンガポール人の入国審査を顔・虹彩認証で行うシステムの試験運用を開始した。支障がなければジョホールバルとウッドランズを結ぶ第1連絡橋のコーズウエーでも実施する方針だ。パスポートと指紋による本人確認に替わる入国審査で、6カ月にわたり試験し、効率、正確度を調べる。
 
 トゥアス検問所にマレーシアから到着したシンガポール国民は専用の自動化レーンに入ると、顔・虹彩認証スクリーンを見るよう促される。本人確認が終了すると緑色の照明表示が出て、ゲートが開く。出入国管理で顔・虹彩認証を試験している国はまだ少ない。
 
 ICAの担当官、デリック・スーン氏によると、照明など周辺環境が認証作業にどう影響するかを調べる。パスポート提示の必要がなくなるので、入国手続きが短時間で済むようになるという。試験運用には300人の国民が参加している。
 
 2つの連絡橋では1日40万人が検問所を通過する。うちウッドランズの検問所が28万人。ICAは2017年から国民の虹彩データを集め保管している。虹彩は経年変化が少ない。

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