【クアラルンプール】信用格付け会社のRAMレーティングスは来年の消費者物価指数(CPI)について、2.7%への加速を予想している。今年11月のCPIは0.3%の上昇で、通年では1%を予想している。
来年の物価変動の重要要素としてRAMは、適用対象を絞った燃料補助と国際原油価格を挙げた。政府は第2四半期に燃料補助を実施するが、実施方法など詳細は未発表だ。
原油価格については、石油輸出国機構(OPEC)による減産が原油価格の維持につながるかが問題だという。
出典:ニュー・ストレーツ・タイムズ、ベルナマ通信