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日系企業・社会

2018年11月16日

鈴木・三重県知事、シンガポールで県産活カキをアピール

日本初となるシンガポールへの活カキ輸出の解禁を目指して取り組む三重県は11月16日から3日間、銀座ライオン・シンガポール(サンテックシティモール・タワー4)で同県産の活カキの魅力をシンガポール人に紹介する目的で、プロモーションを実施している。渋みが少なく、甘みが強い特徴を持ち、日本国内では高級品として流通している的矢湾・浦村・安楽島の各産地の活カキを食べ比べできるメニューを各日限定30食(10SGD)提供する。

 

 

初日の16日にはオープニングイベントが開かれ、鈴木英敬知事と同店の松原総料理長(四日市市出身)が対談。鈴木知事は「三重県の活カキの衛生管理は、日本国内の規制よりも厳しいものだ」と強調し、「世界から食材が集まるシンガポールからチャンスを与えられるならば嬉しい」と話した。松原総料理長は、「許可が下りたらぜひ使ってみたい。シンガポールではスパークリングワインやシャンパンと合わせると喜ばれそうだ」と話した。

 

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