シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPシンガポール・テマセク子会社のフラートン、中国の農村銀行網を拡大

金融

2018年8月29日

シンガポール・テマセク子会社のフラートン、中国の農村銀行網を拡大

シンガポール政府系フラートン・フィナンシャル・ホールディングス(FFH)と中国銀行(BOC)の合弁会社、BOCフラートン・コミュニティー銀行(BOCF=中銀富登村鎮銀行)は、中国農村部で金融サービスを提供するコミュニティー銀行27行を、中国建設銀行から約16億人民元(262億円)で取得した。

 

BOCFは昨年も、中国の政策銀行である国家開発銀行から15のコミュニティー銀行を取得している。FFHはシンガポール国営投資会社、テマセク・ホールディングスの子会社。

 

BOCFは2011年の設立で、BOCのブランド力、資本力と、FFHの中小企業、零細企業に対する金融サービス能力を融合させた合弁事業。今年6月の時点で101のコミュニティー銀行を所有・経営しており、中国最大。今回の取得で所有するコミュニティー銀行数は128行になる。

 

BOCFは農家のほか、零細事業者融資を手掛けており、地方村落の経済発展に貢献しているという。

 

FFHは主に新興市場における金融サービスに投資している。昨年末時点の保有資産は256億Sドル(2兆880億円)。

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPシンガポール・テマセク子会社のフラートン、中国の農村銀行網を拡大