シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP法秩序指数調査でシンガポールは1位、「自国は安全」と認識

社会

2018年6月8日

法秩序指数調査でシンガポールは1位、「自国は安全」と認識

米ギャラップが行った、自国は安全と感じるかの法秩序指数調査で、シンガポールは最も安全との結果だった。これで5年連続、シンガポールは1位を維持した。

 

ギャラップは昨年、142カ国・地域の住民15万人に、夜間の独り歩きに恐怖を感じないか、犯罪被害に遭ったか、警察は信頼できるかを聞いた。

 

夜間の独り歩きを安全と考えている、との回答は世界平均が68%、シンガポールが94%。シンガポールはスマート都市指数などほかの調査でも安全な国との評価を得ている。

 

指数得点はシンガポールが97。ノルウェー、アイスランド、フィンランドが93で2位タイ。ウズベキスタンと香港が91、スイスとカナダが90、インドネシアが89,10位デンマークが88。

 

ギャラップ域内幹部のノーラス氏は「シンガポールは繁栄を確保するため社会のあらゆる面で安全を重視しており、調査結果は驚くに当たらない」とコメントした。

 

指数が50以下だったのはベネズエラ(44)とアフガニスタン(45)。ベネズエエラでは、4人に1人近くは、過去12カ月間に襲われたことがあると回答。資産や金を盗まれたことがある、との回答は42%だった。アフガニスタンでは窃盗犯罪の被害が多かったが、警察への信頼が高かった。

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP法秩序指数調査でシンガポールは1位、「自国は安全」と認識