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航空機運航数最多はシンガポール・クアラルンプール線

都市間の航空機運航便数の最多はシンガポール・クアラルンプール線で、7社が1日84便を運航――。航空業コンサルタントのOAGは2月までの12カ月間の航空各社の運航動向を調べた結果を公表した。

 

シンガポール・クアラルンプール間の運航数は3万537便だった。2位は香港・台北間の2万8,887便、3位はシンガポール・ジャカルタ間の2万7,304便、4位は香港・上海(浦東)線の2万1,888便、5位はジャカルタ・クアラルンプール線の1万9,849便で、6位にソウル(仁川)・関西線の1万7,488便が入った。

 

以下は、香港・ソウル線、ニューヨーク(ラガーディア空港)・トロント線、ドバイ・クウェート線、香港・シンガポール線だった。

 

シンガポールとほかの空港を結ぶ線で旅客数最多はジャカルタ線の約460万人。クアラルンプール線は約400万人だった。

 

上位10路線のうち8路線、上位20路線のうち14路線はアジア太平洋域内線だった。うち香港は6路線、シンガポールは4路線に含まれた。

 

航空業界専門家によると、域内旅行者の増加には格安航空の業務拡大が貢献している。センター・フォー・アビエーションによると、チャンギ空港を利用する旅客の3分の1は格安航空の搭乗客だ。