リージェント・シンガポールの「マンハッタン」、アジア最高のバーに

ウィリアム・リード・ビジネス・メディアがまとめた「アジアのベストバー50店」ランキングで、リージェント・シンガポール内のバー「マンハッタン」が2年連続で1位にランクされた。また今年は初めて発表式がホテルで行われた。

2位は台北の「インダルジ・エクスペリメンタル・ビストロ」、3位は上海の「スピーク・ロー」。50位以内にシンガポールから計12店が入った。中国も同数だった。日本は8店、タイは6店、韓国は4店が入った。

シンガポールで10位以内に入ったのはほかに、パークビュー・スクエアの「アトラス」（4位）、「ティップリング・クラブ」（7位）、アモイ・ストリートの「ネイティブ」（8位）。ネイティブのバーテンダー頭、ビジェイ・ムダリア氏はバーテンダー賞を受賞した。

東京のバーでは、銀座の「ハイファイブ」（6位）、西新宿の「バー　ベンフィディック」（16位）、恵比寿の「バー　トレンチ」（20位）が上位にランクされた。

ウィリアム・リードは業界の専門家200人余りの投票によりリストをまとめた。発表式にはバーテンダー、バー経営者ら500人が出席した。同社はベストレストラン50店（アジア、世界版）も作成している。