シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPシンガポール、ブキメラ地区のバス運行パッケージ、SBSが受託

経済
社会

2018年2月26日

シンガポール、ブキメラ地区のバス運行パッケージ、SBSが受託

バス運営最大手のSBSトランジットは、ブキメラ地区の18路線におけるバス運行入札を4億7,200万Sドル(約381億9,260万円)で落札した。うち2路線はジョホールバル線。

 

 政府はバス資産を国が所有し、運営を民間業者に委託する方式への移行を決め、これまでに3パッケージの委託を完了した。最初に入札にかけた2パッケージは、豪州のタワー・トランジットと英ゴー・アヘッドがそれぞれ落札した。

 

 今回は5つ目のパッケージで、SBS以外に、鉄道、バスを運営するSMRT、タワー・トランジット、ゴー・アヘッド、深センで電気バスを運行する深センバスなど5チームが応募した。

 

 ブキメラ・パッケージでは車両は今年完成予定のウル・パンダン車庫に収容される。ハーバーフロントとジュロン・イーストの各インターチェンジおよびブオナ・ビスタ、マリーナ・センター、ニュー・ブリッジ・ロード、クイーン・ストリート、シェントン・ウエーの各ターミナルが拠点。

 

 車両台数は340台。クイーン・ストリートから出る170番とジュロン・イースト発の160番はジョホールバル行き。

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPシンガポール、ブキメラ地区のバス運行パッケージ、SBSが受託