2018年2月5日
シンガポール航空ショー、土日に一般公開
アジア最大の航空ショー「シンガポール・エアショー」が2月6日、チャンギで開幕する。9日までは企業関係者のための展示・商談会で、一般公開は10日と11日。主催者のエクスペリア・イベントによると、世界の航空宇宙企業上位100社のうち65社が出展する。
屋外ショーのハイライトは曲芸飛行で、シンガポール、韓国、インドネシア、タイ、マレーシア、米国の空軍がそれぞれ飛行を披露する。シンガポール空軍による曲芸飛行は15分間で、初公開の曲芸が6つ、含まれるという。
会場はチャンギ・エキシビション・センター。エクスペリア・イベントのレク・チェラム代表によると、前回の開催以降2年間で最も話題になったのは航空面のサイバーセキュリティーとドローンなど無人機器で、これをテーマにしたビジネスフォーラムも開く。
展示される新製品は、垂直の離着陸が可能な米空軍のF-35B戦闘機、エアバスの長距離航空機A350-1000など。
最大の展示面積を占有するのはシンガポール政府系STエンジニアリングで、脳とコンピュータとのインタフェースをとる機器を組み入れたドローンなどを展示する。
エアショーのチケットはシンガポール・エアショー2018のホームページで購入できる。