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社会

2018年1月15日

シンガポール、自転車シェア、マウンテンバイク業者が参入

マウンテンバイクを利用した自転車シェアリングサービスが誕生した。提供しているのはエアMTB。チェスナット・ネーチャー公園でマウンテンバイクのレンタルサービスを提供していたが、自転車シェアリングサービスがシンガポールで提供されるようになり、商売が下降気味になったため、シェアリングサービスへの参入を決めた。

 

サービスの名称は「シェアバイクSG」。公園はシンガポール最大の自然公園で、ブキティマ高速道路を挟んで2つの区画で構成している。

 

公園入り口から最寄りのバス停まで2キロという交通の便の悪さが特徴で、「公園に自転車で行くのをもっと便利にしたいと思った」(シェアバイクSG経営者のイーサン・タン氏)という。
マウンテンバイクのシェアリングサービスは国内初。チェスナット公園には全長8キロの、マウンテンバイクに適したコースがある。

 

シェアバイクSGで使用している自転車のフレームはタン氏自ら設計した。エアMTBでレンタルしている自転車もタン氏の設計だ。

 

シェアサービス用のマウンテンバイクは300台。ガーデンズ・バイ・ザ・ベイを含む複数ポイントに配備しており、いずれ数千台規模にする。

 

ほかのシェアリングサービス業者ではSGバイクがホ―ランド・ブキパンジャン地区において300台でサービスを開始した。これで自転車シェア業者は6社になった。

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