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社会

2017年11月28日

公務員賞与、今年は経済上向きで4年来の最高

人事院は27日、省の職員8万4,000人に支給する期末賞与を給与の1カ月分にすると発表した。政府は7月に期中賞与(同0.5カ月分)を支給しており、13カ月目の賃金と呼ばれる期末調整分の賞与を含め、通年の賞与は給与の2.5カ月分になる。4年来の最高だ。

 

法定機関などほかの政府機関の職員も同様の賞与を支給される。政府はシンガポール最大の雇用者で、民間も政府の決定を参考に賞与を支給する例が多い。

 

人事院は国内総生産(GDP)増加率に合わせ賞与を調整する方式を採用しており、GDP増加率が2%だった昨年の通年の賞与額は給与の0.95カ月だった。

 

今年は電子を中心に製造業が堅調で、政府は最近、通年のGDP増加率を3~3.5%に上方修正していた。

 

期末賞与の最低限(絶対額)は1,800Sドル(約150,000円)で、給与が月1,800Sドル以下の職員は1,800Sドルの賞与を支給される。低賃金労働者への配慮を示したもので、日雇い公共労働者組合連合のムトゥクマーラサミー総書記は、労働者の生活の足しになると歓迎を表明した。

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