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国際

2017年11月16日

域内自由貿易構想を推進、ASEAN会議閉幕でリー首相

フィリピンのマニラで一連の東南アジア諸国連合(ASEAN)会議が開催され、東アジア包括的経済連携(RCEP)首脳会議も開かれた。来年はシンガポールがASEAN議長国で、リー・シェンロン首相は議長国としてRCEP交渉を前進させるため最大限の努力を払うと表明した。

 

RCEPはASEAN10カ国に、日本、中国、豪州、インド、ニュージーランド、韓国を加えた16カ国の自由貿易圏構想。2012年に交渉が開始されたが、交渉妥結目標年は3度先送りされ、3回目の今回は年内の妥結が目指されていた。

 

マニラでは16カ国の首脳全員が初めて会議の席についた。リー首相は席上「まだなすべき作業はたくさんあり、問題も複雑だ」と語った。

 

開幕演説でフィリピンのドゥテルテ大統領は「RCEPは単に1つの貿易協定ではなく、新たな成長の潜在性を解き放つ規模を持っている。迅速な交渉妥結が必要だ」と語った。

 

交渉参加国には2国間自由貿易協定(FTA)を締結していない国も多数あり、リー首相は、共通の着地点を見出す必要があると述べた。

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