シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPシンガポール取引所、米ナスダックと協力協定

国際

2017年10月20日

シンガポール取引所、米ナスダックと協力協定

シンガポール取引所(SGX)と米店頭株式市場のナスダックは協力協定を交わした。将来的に、企業が両市場に同時に上場することも可能になる。企業にとっては資金調達の場が増え、知名度を上げる機会も増す。

 

ナスダックは全米証券業協会(NASD)が運営する市場で、上場基準が緩く、マイクロソフト、インテルなど多くのハイテク関連企業やベンチャー企業が株式を公開している。登録企業数は5,000社を数える。

 

SGXとナスダックは、両取引所に同時上場する、あるいは一方の取引所に上場してから他方の取引所に上場することを希望するという需要がどの程度あるかを探る。

 

SGXのロー・ブーンチャイ最高経営責任者は契約式後「現在のビジネスには国境がない。資金調達を望む、成長著しいアジア企業はSGXを本拠に、業務を域外に拡大するに伴いナスダック上場に乗り出すことができる」と語った。

 

協力の一環としてナスダックの国際デジグネーションプログラムのSGX導入を検討する。同プログラムではナスダックを通じた米国預託証券(ADR)情報の提供が可能になる。

 

企業が両取引所に簡単な手続きで上場できるよう、SGXは上場手続きを簡素化する可能性も探る。

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPシンガポール取引所、米ナスダックと協力協定