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社会

2017年8月23日

米国海軍第7艦隊の駆逐艦がまた衝突事故、シンガポール海峡で

〈シンガポール〉

横須賀基地を拠点とする米国海軍の7艦隊に所属している駆逐艦「ジョンSマケイン」とリベリア船籍のタンカーが8月21日午前5時半前、シンガポール東部のシンガポール海峡で衝突し、駆逐艦の左舷が損傷した。事故で寝台があるコンパートメントが浸水し、5人がけがを負い、10人が行方不明だ。

 

7艦隊では6月にも伊豆半島沖で、同型の駆逐艦「フィッツジェラルド」がコンテナ船と衝突し、乗組員7人が死亡した事故があったばかり。ジョンSマケインはミサイル搭載駆逐艦。シンガポールのチャンギ海軍基地に向かっていた。事故後、自力で基地に到着した。

 

リベリア籍のタンカーは全長183メートル。12,000トンの燃料を積載し、台湾からシンガポールに向かっていた。大きな損傷、油漏れはなく、乗組員も無事だった。シンガポール、米国、インドネシア、マレーシア当局による船、ヘリコプターによる捜索が、ぺドラ・ブランカ島北方で行われた。

 

マレーシア当局は、マレーシア海域で起きた事故と発表した。ペドラ・ブランカ島の領有権をめぐり両国は争っており、2008年の国際司法裁判所の判決ではシンガポールに領有権を認めたが、マレーシアはこれを不服として見直しを請求している。

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