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政治

2017年8月21日

就学前教育の充実と糖尿病予防に力点、独立記念日大会で首相

〈シンガポール〉

技術教育学院で8月20日、開かれた独立記念日大会でリー・シェンロン首相は、就学前教育の充実、糖尿病予防、情報技術(IT)を最大限利用したスマート社会の構築、の3点を中心に演説し、強靭な国家造りを訴えた。

 

就学前教育の充実は、人生で最高のスタートをすべての子どもが切れようするためで、保育園、幼稚園を増設する。教育省直属の幼稚園数を15から50に増やす。幼児期開発研究所を設置し、教師養成のための訓練計画、カリキュラムを統一する。就学前教育に対する予算大幅増額する

 

健康問題ではリー氏は、医療費増大の一因である糖尿病患者の増加を取り上げ、健全な生活を国民に求めた。清涼飲料メーカーは政府の要請に応じ砂糖含有量を減らす。政府としてさらに、砂糖税の導入も検討する

 

居住者のうち糖尿病患者数は推定40万人で、うち3分の1は自分が糖尿病であることに気付いていないという。健康維持、増進のためとしてリー氏が勧めたのは、定期的健康診断、エクササイズまたはウオーキング、エレベーターでなく階段の利用。食事では、練乳入りでなく、砂糖抜きの紅茶、全粒粉のパン、玄米が望ましいという。

 

毎週の閣議前の昼食会には玄米がメニューにある。しかし玄米だけのご飯では食べづらいことから、白米に玄米を混ぜたご飯を国民に奨励する意向だ

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