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経済

2017年7月24日

国営アブラヤシ農園入植者に大盤振る舞い、借金を帳消し

〈プトラジャヤ〉
行政首都プトラジャヤで開かれた連邦土地開発庁(FELDA)入植者記念日で、ナジブ・ラザク首相は借金帳消しなど入植者向け複数の優遇措置を発表した。

 

FELDAは国営アブラヤシ農園業者。ナジブ氏の父親であるアブドル・ラザク元首相が創設した失業者対策で、ナジブ氏は「入植者は経済的利益を享受し、国は入植者の支持を得て繁栄を続ける」と両者の密接な関係を強調。政府を引き続き支持するよう求めた。

 

優遇措置で実施する措置は、
1.入植者9万4,956人に5,000リンギ(約13万円)を給付。合計額は4億7,470万リンギ(約120億円)。
2.入植者が木の植え替えのため取り入れた融資(5,000リンギ)の返済を免除。
3.フェルダ・グローバル・ベンチャーズ(FGV)株購入のため入植者7万7,000人が取り入れた融資の一部を免除。完済の者には1,820リンギ(約4万7,000円)を給付。
4.入植者7万人に無利子の住宅改築ローン(4万リンギ、約100万円)を供与。総額は28億リンギ(約730億円)。

 

5.1ヘクタール当たり7,500リンギ(約19万円)の植え替え補助金を支給。記念日行事は入植地での開催が恒例だったが、今年はプトラジャヤに変更。入植地から輸送された2万5,000人が参加し、首相の発表に喜びを爆発させた。

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