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社会

2017年7月6日

ロボットによる手術は信頼も金融助言は好まず=HCBC調査

〈シンガポール〉
シンガポール人は、ロボットによる心臓手術を信頼する傾向がある一方で、資産管理などでの活用には慎重なようだ。金融大手の香港上海銀行(HSBC)は11ヵ国の1万2,000人を対象にした、技術に対する信頼度に関する調査の結果を公表した。シンガポールでは1,003人が回答した。

 

シンガポールの回答者のうち、「心臓手術の経験を積んだ外科医が遠隔操作するロボットを信頼する」との回答は21%だった。その一方で、貯蓄に関するアドバイスについて、「専門家がプログラミングした人型ロボットを信頼する」との回答はわずか7%。「自分で判断する」という回答が35%で最も多かった。

 

シンガポールの回答者の66%はオンラインバンキングを利用しているが、新技術の採用には慎重とみられる。スマートフォンやタブレット上のアプリで資金管理するのを好む、という回答は9%にとどまった。世界平均は13%。

 

HSBCシンガポールの小口部門担当者は「お金のことになると、シンガポール人は慎重になる」とコメントした。本人確認に従来型の暗証番号を利用しているシンガポール人は64%で、指紋認証の利用者は24%。ただし、暗証番号に代わる本人確認の手段として指紋を信頼する、との回答は47%にのぼった。

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