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経済

2017年5月29日

コワーキング・スペース需要が増加、企業の利用も

〈シンガポール〉
事務所スペース、会議室などを共有しながら、独立した仕事を個人が行うコワーキング・スペースの需要が増加している。利用者はフリーランスの個人や新興企業が中心だったが、中小企業、さらには大手企業もコワーキング・スペースの利点を認識するようになっており、メンバーに名を連ねている。
コワーキング・スペースは現在、50ヵ所余りあるが、運営業者のジャストコはUICビルとマリーナ・ワンにスペースを設ける。海外展開もあり、スペースモブは第2四半期にジャカルタに施設を開設する。
スペースモブのフアド最高経営責任者によれば、資金的に余裕のある多国籍企業がスペースを借りるケースもある。自社に価値をもたらしてくれる人材を見付ける機会が得られるためだ。
従来型オフィスより賃料が10~30%安いこと、数年ではなく月単位の賃借が可能なこともコワーキング・スペースの魅力だ。形式張らない雰囲気の中、「生産性が上がる」、「利用者同士の交流でアイデアが湧く」といった相乗効果も期待できるという。
厳格な職場文化への処方箋としてコワーキング・スペースを提案しているトレハウスは、家庭生活重視の方針から保育所を併設し、スペースを利用している親の子どもを預かっている。

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