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2017年5月26日

今年の政府のICT調達は24億ドル、スマート国家建設で

〈シンガポール〉
情報通信技術(ICT)を生活のあらゆる場で活用することを目指すスマート国家計画をさらに推進するため、政府は今年度、計24億Sドル(約1,900億円)のICTプロジェクトを入札にかける。政府技術の開発・運用機関、政府技術庁(ガブテク)のジャクリーヌ・ポー最高責任者が5月24日に発表した。データ解析、センサー網とデータセンターを結ぶ通信基盤、関連ソフトウエアを主に調達する。

 

ガブテクは3件目となる政府データセンターを新設する。センサーで得た情報を全政府機関で共有する有線・無線システムを整備するほか、セキュリティー管理センターの設置も検討している。昨年度のICT調達は28億Sドル(約2,300億円)で、スマート国家の基礎づくりのプロジェクトが中心だった。今年度はデータ関連、サイバーセキュリティー、アプリ導入に重点を置く。

 

国立図書館庁は、語り部が物語を伝える間、アニメが複数の壁に映写される読み聞かせ室や、電子書籍、デジタル音響ブックなどを貸し出す仮想図書館の調達を計画している。海事港湾庁は、港湾手続き申請を1ヵ所で済ませることのできる海事シングルウインドーの導入を計画している。

 

ロボットの利用推進では、テマセク・ポリテクニックがRFタグを利用した在庫管理ロボットを開発する計画で、提携相手を募集する。

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