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2017年5月25日

チャンギ空港の地上業務でITを最大活用、料理ロボットなど導入

〈シンガポール〉
チャンギ空港の地上業務を手がける政府系SATSは5月24日、第3ターミナルで自律的に動く食事トローリー、麺料理を作るロボット、自律走行機能を備えた車椅子など13の発明品、工作物を公開した。業務効率をさらに改善し、空港としての国際競争力の強化を図るもので、テクニック@SATSセンターとのプロジェクト名でこうした技術革新を進める。

 

経済開発庁(EDB)、シンガポール民間航空局(CAAS)が協力しており、SATSを加えた3者で計1億1,000万Sドル(約89億円)を投じる。式典でン・チーメン第2運輸相は「この計画を通じ技術を活用し、労働集約型プロセスを自動化する」と挨拶した。

 

食事を運ぶトローリーは「ドリー」システムという名前で、ケータリング部門の職員1人で3台のトローリーを操作できる。職員は軽いトローリーを押すだけでよく、重量のある残りの2台は職員の後をついて行く。

 

ロボットは麺料理のラクサをプレミアムラウンジの客の注文に応じて作る。車いすは「ロボトー」と呼ばれる技術で、空港職員1人が3台の車いすを先導できる。こうした革新的技術の多くは職員のアイデアがきっかけだ。SATSのハンゲート社長は、技術革新で常に生産性を引き上げることが競争に勝つ鍵だと述べた。

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