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経済

2017年5月22日

HDBが売れ残り物件の募集開始、人気のクイーンズタウンも

〈シンガポール〉
住宅開発庁(HDB)は5月18日、通常の公営住宅(HDBフラット)の売り出しと合わせ、売れ残り物件3,946戸の募集を開始した。売れ残り物件の所在地は、住宅団地として歴史が浅い11のタウンと、団地の歴史が長い14のタウンで、戸数が多いのはクイーンズタウンの523戸とカラン/ワンポア団地の263戸。

 

不動産仲介のR’STによると、古くからある団地で数百戸単位の売れ残りが生じるのは珍しい。クイーンズタウンの場合、再開発のため取り壊し対象となったブロックの代替住居の売れ残りで、入居申し込みが少なかったことが理由。クイーンズタウンは中心街に近く人気の団地。再開発の代替住宅が一般公募されるのは初めてで、ERAリアルティーは、少なくとも3倍以上の応募があると予想している。

 

カラン/ワンポアの住宅は事情が異なる。売り出し物件のうち、再売り出しが138戸あり、「なぜこれほどの戸数が売れ残ったが問題」(インターナショナル・プロパティー・アドバイザーのクー氏)だという。

 

理由として考えられるのは、ブーン・ケンMRT駅から遠いこと、中央高速道路に近いこと、(カラン)川の近くに住むのを好まない国民が多いこと、の3点だ。

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