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社会

2017年5月11日

歩きスマホ対策で道路に「信号」 オーチャードなど2ヵ所

〈シンガポール〉
陸運庁(LTA)は5月9日、道路に発光ダイオード(LED)の照明器具を埋め、歩行者用信号と同様に点滅させるシステムの運用を2ヵ所で開始した。携帯端末を見ながら歩いている人の目に留まることを想定しており、道路横断の際の安全確保につなげる。

 

設置場所はイスタナ近くのオーチャード・ロードとブヨン・ロードの交差点と、ブギス・ジャンクション近くのビクトリア・ストリートの横断歩道。

 

LED照明は日中でも光を認識できる。青から青の点滅に変わり、赤になるという、歩行者用信号と同じ順序で色が変わる。照明は2つで1セット。設置費用は1万~1万3,000Sドル(約81万~105万円)。シンガポールの天候に耐えられるかをテストするとともに、一般市民から意見を募る。

 

他国でも歩きスマホは問題になっており、ベルギーのアントワープや中国の重慶では、スマホ使用者専用の歩行レーンが登場した。ドイツのアウクスブルク市は2つの路面電車駅に、地面と同じ高さの交通信号を設置。米アイダホ州の町では、道路を横断しながらの携帯端末操作に罰金を科している。

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