シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPホーカーもキャッシュレス、DBSがQRコード決済売り込み

経済

2017年5月8日

ホーカーもキャッシュレス、DBSがQRコード決済売り込み

〈シンガポール〉
ホーカーでの支払いも、財布機能のある携帯電話で済ませる時代がやってきた。地場最大手銀行のDBSはQRコードを利用した決済システムをホーカーや零細小売店に売り込んでいる。また1万6,300台のタクシーを所有するコンフォートデルグロとも交渉を持っており、9月末までに導入される予定だ。

 

これまでにこの決済システムを導入したホーカーは200店。DBSの携帯財布機能「ペイラー」を利用したサービスで、ペイラーのアプリが店に掲示されたQRコードを読み取った後、客は支払い額を入力し送金手続きを行う。店には送金があったことが通知される。支払い側、受領側とも銀行口座が必要。

 

トア・パヨのフードセンターで板麺(パンミー)店を営むホー・チュンメンさんは「現金の場合、つり銭を探す手間が大変。また衛生面から、お金を扱った後は手洗いが必要で、頻繁に手を洗っている。新支払いシステムは、使い方さえ分かれば支払いが短時間で済む」と語った。

 

シンガポール金融管理庁がKPMGに委託実施した調査によれば、消費者による支払いの60%は現金で、ホーカーセンター、ウエットマーケットではこの割合が90%と高い。

 

現在、DBSが「アンバサダー」としてパートで雇用した学生らが、商店に対して決済システムを売り込んでいる。

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPホーカーもキャッシュレス、DBSがQRコード決済売り込み