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経済

2017年5月2日

ジョホール州人工島の開発、近く第2期工事を着工

〈ペタリンジャヤ〉

シンガポール西部を望むジョホール水道に埋め立て造成した4つの島で開発が進められているフォーレスト・シティー事業で1日、アパートを購入した132人に部屋の鍵が渡された。今月中に第2期工事に入る。これにはジャック・ニクラウスの設計になるゴルフコースが含まれる。

 

 

開発推進母体は中国の不動産開発業者、碧桂園が主要株主のカントリー・ガーデン・パシフィックビューで、20年かけ商業ビル、住宅を総合的に建設する大規模開発。同社にはジョホール州スルタンが出資している。同プロジェクトでは1,100人の労働者を雇用しているが、7割はマレーシア人となっている。

 

 

購入者は中国人が多い。中国政府が昨年末、導入した資本規制で、購入資金の中国からの移転ができず、購入を取りやめれば購入価格の30%をペナルティーとして開発業者のカントリー・ガーデン・パシフィック・ビューに支払わなければならず、苦境に中国人が陥っている。

 

 

それを受け開発業者は、中東、インド、日本、台湾などの投資家にも売り込む計画で、これらの国・地域にショールームを開設する。

 

 

アパート購入者は投資目的が多いようで、1年前に成都からマレーシアに移住したペンさんは床面積34.4平方メートルの物件を購入した。賃貸に出すという。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、ザ・スター、5月2日、エッジ、5月1日)

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