シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP第1ターミナル前の総合施設「ジュエル」、工事は順調

建設

2017年3月22日

第1ターミナル前の総合施設「ジュエル」、工事は順調

〈シンガポール〉

チャンギ空港第1ターミナル前の用地で建設中の地上5階、地下5階建ての総合商業施設「ジュエル・チャンギ・エアポート」の工事は順調に進んでおり、来年末に完成の予定だ。2019年初頭に開業する。

 

正面には米国からに注文した特注品のガラス9,600枚を使用する。商業部分が床面積の多くを占めており、300余りの小売店、飲食店が入居する。見どころは、高さ40メートルの室内の滝、地階から5階まである庭園で、ブラジル、豪州、タイ、米国から輸入する2,500本の木と10万本の低木を植える。

 

第2、第3ターミナルとはエアコンの効いた連絡橋と動く歩道で連結される。スカイトレインもジュエルに停車する。

 

総工費は17億Sドル(約1,400億円)で、開発推進母体に対しては空港を運営するチャンギ・エアポート・グループ(CAG)が51%、キャピタランド・モール・アジアが49%出資している。CAGにとっては思い切った投資だが、ほかのハブ空港との競争を勝ち抜くには必要な投資と考えている。

 

ジュエル完成によってシンガポール訪問者が増えるかは不明だが、シンガポール経営大学のテレンス・ファン助教授は、空港利用者の3分の1を占める乗り継ぎ客にアピールすることは確か、とみている。町中に出なくても買い物や散策を楽しめるからだ。

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP第1ターミナル前の総合施設「ジュエル」、工事は順調