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政治

2017年3月7日

中小企業20万社を支援、デジタル技術導入で

〈シンガポール〉
ヤーコブ・イブラヒム通信・情報相は3月6日の予算審議で、ヘン・スイーキアット財務相が予算案で発表した、デジタル技術導入における中小企業(SME)支援の詳細を明らかにした。「SMEゴー・デジタル」計画として推進し支援する。

 

実施機関は情報通信メディア開発庁(IMDA)で、どういう技術を導入すべきかの相談に応じ、実験的プロジェクトにも参加する。予算額は4年間で8,000万Sドル(約65億円)。1社あたり30万Sドル(約2,400万円)を上限に、デジタル技術導入に要する経費の最大70%を補助する。

 

同様の支援措置として7年前から「アイスプリント」計画を実施し、8,000社に支援を行った。新計画はアイスプリントより包括的で、サイバーセキュリティー、データ分析、人工知能などの問題にも対処する。SMEデジタル技術ハブも9月までに設ける。

 

商品を調達する側と納入側が本質的に異なる技術を採用し、整合性がとれないといった事態を避けるため、IMDAは同一産業セクター内の技術を標準化する実験プロジェクトに着手した。

 

小売業ではロビンソンズと提携し、中小サプライヤー200社からの調達を同一のプラットフォームで行えるようシステムを統合。飲食業者向けでは、販売分析、オンライン発注・決済が可能な自動化パックの提供で、通信のスターハブと提携した。

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