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経済

2016年11月23日

アブラヤシ農園のFGV、第3四半期で赤字が拡大

〈クアラルンプール〉

世界3位のアブラヤシ農園経営会社、フェルダ・グローバル・ベンチャーズ・ホールディングス(FGV)が発表した第3四半期(7~9月)決算は9,487万リンギ(約23億8,200万円)の赤字だった。売上高は前年同期比7.1%減の41億9,000万リンギ(約1,051億8,000万円)。

 

パーム原油の値下がり、下流部門の不振、合弁会社の不正経理が響いた。前年同期は3,392万リンギ(約8億5,150万円)の赤字だった。

 

1~9月期の売上高は5.9%増の約121億リンギ(約3,037億5,000万円)、純損益は9,820万リンギ(約24億6,500万円)の赤字。通年でも赤字を予想している。その理由として、世界経済の低迷、米ドル高による為替差損を挙げた。

 

3月に最高経営責任者(CEO)に就任したザカリア・アルシャド氏よると、ガバナンス改善の方針に従いトルコにおける合弁会社の経営を精査したところ、不正行為が見付かった。関係者によると、取締役の署名偽造と不正経理があり、最高執行責任者だったものが関与していたという。

 

FGVは、農園セクターを取り巻く環境が変化していることから、新たな事業計画の策定しており近く発表する。2020年までの目標を達成するため、2012年から実行してきた事業計画を変更するという。

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