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経済

2016年11月17日

アジア市場・通貨、やや持ち直しも一時的か

〈シンガポール〉

米国大統領選挙の結果を受けアジア市場、アジア通貨相場は不安定になり全体として下落したが、11月15日はやや持ち直した。しかしトレーダーは、回復は一時的とみている

 

シンガポール(S)ドル相場は14日の1米ドル=1.4157Sドル(約108.57円)に対し15日は1.4111Sドル(約108.22円)とわずかながら上昇した。円、豪ドル、ニュージーランドドル、韓国ウォン、タイバーツも15日、ドルに対し値上がりした。中国人民元は引き続き下落し、8年来の安値になった。

 

トレーダーは、この先数ヵ月、米ドルは新興市場、アジア通貨に対し上昇を続けると予想しているが、フィリピンのATRキムエン・アセット・マネジメントのハゲドーン氏は「ある時点で「ある時点で大きな動きは静まる」とコメントした。

 

15日の株式市場の動きでは、シンガポール、香港、ジャカルタ、マニラでは安値買いがあり株価指数は上昇した。東京、上海、シドニー市場は引き続き下落した。市場は米連邦準備制度理事会(FRB)が次に打つ手に神経をとがらせている。

 

テンプルトン・エマージング・マーケット・グループ会長のメービウス氏は、トランプ氏の発言を額面どおりとる必要はないとの意見だ。トランプ氏は実業家であり、二国間貿易協定の締結で好ましい結果を出すと予想している。

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