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経済

2016年11月14日

高級車の売れ行き、増加も伸び率は大衆車以下

〈シンガポール〉

今年の乗用車販売台数は、COE(新車購入権)発行枠の拡大を背景に昨年を50%近く上回る見通しだが、高級車の売れ行きはやや鈍く、増加率は低い。景気低迷が主因だ。

 

そのような中、気を吐いているのがニューモデルを投入したメーカーで、陸運庁(LTA)が発表した1~9月の新車登録台数によると、XEプレミアムを投入したジャガーの登録台数が401台と、前年同期比35%増加した。ディーラーのウェンズ・オートモーティブによると、BMW3シリーズやメルセデスベンツを持っている層から客が流れてきた。

 

ほか顕著に増加したのはBMWで、39%増の3,537台。昨年の販売台数が少なかったという比較上の理由もある。ディーラーのパフォーマンス・モーターズは最近、来年2月か3月に売り出す5シリーズのニューモデルの内覧会を開催しており、ドライバーの関心は高いという。

 

ポルシェの登録台数は17%減の403台と低迷しているが、来春売り出すパナメーラのニューモデルは価格が「妥当」(ディーラーのシュトゥットガルト)で、内覧会で30台近い注文を受けた。パナメーラの価格はCOE含まず36万5,888Sドル(約2,760万円)~71万Sドル(約5,360万円)。

 

ほかのメーカーでは、ベンツが16%増の4,904台、アウディが15%増の1,701台、ボルボが15%増の1,120台だった。

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