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社会

2016年11月14日

フェイスブックの組織内コミュニケーションツール、政府が採用

〈シンガポール〉
政府はフェイスブックが提供する組織内コミュニケーションツール「ワークプレイス」の採用を決めた。政府機関がこのツールを採用するのは世界初。

 

フェイスブックの一般向けサービスからは完全に独立した商品で、フェイスブック上のアカウントを使用せずにアクセスする。情報のやり取りは組織内に限定され、データが外部を経由することはない。

 

携帯電話やタブレットを利用した情報伝達が可能となる。一般向けサービス同様、ユーザーは動画を投稿でき、ファイル、写真の掲示、保管もできる。人事院(PSD)、通信・情報省、公務員カレッジなどに所属する5,300人の公務員が参加し3ヵ月間の試験運用を行った。

 

公務員トップのピーター・オン氏は「われわれは常に最先端の技術革新に眼を光らせ、業務に応用しなければならない」と語った。年度末の来年3月までにすべての公務員14万3,000人がワークプレイスを利用できるようにする。試験利用では、電子メールの量が減った。たいていの発表は掲示で済むためだ。

 

秘密保持のため、機密扱いの文書はワークプレイスでは扱わない。政府重要情報が保管されているイントラネットには、携帯端末では接続できない。ワークプレイス使用料は月額15万4,000Sドル(約1,160万円)程度。

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