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経済

2016年11月10日

上期の観光収入は12%増、中国人旅客が急増

〈シンガポール〉

政府観光局(STB)の発表によると、上半期の外国人入国者は前年同期比13%増の820万人で、中国からの旅客が55%と大幅増だった。観光収入は1~3月が2%増の54億Sドル(約4,065億円)、4~6月が20%増の61億Sドル(約4,590億円)で上期の観光収入は12%増。4~6月期の増加が顕著だった。

 

入国者数は国別で中国がインドネシアを抜き首位に躍り出た。またインド、豪州、インドネシアの主要都市からの入国者が増加している。彼らは消費傾向が強く、アクセサリー、健康維持器具、土産物に支出するという。

 

上期の観光収入のうちショッピングが44%、宿泊費が25%、飲食が28%を占めた。ほかに娯楽、賭博関連収入があるが、STBは統計から除外した。

 

ホテルの客室収入は推定16億Sドル(約1,205億円)で、3%の増加。客室稼働率は0.7ポイントアップの84%だったが、1室当たり平均収入(RevPAR)は2%減の197Sドル(約1万5,000円)だった。

 

平均客室料金が235Sドル(約1万7,700円)と3%低下したことが主因。RevPARは、高級ホテルが364Sドル(約2万7,400円)、上級ホテルが222Sドル(約1万6,700円)、中級ホテルが146Sドル(約1万1,000円)、エコノミーホテルが79Sドル(約6,000円)。中級ホテルに泊まる客が多い。

 

STBの速報統計によると、7月および8月の外国人入国者の増加率は鈍化した。

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