シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP第4次産業革命、数社が取り組みを開始

経済

2016年11月7日

第4次産業革命、数社が取り組みを開始

〈シンガポール〉

ドイツ発の第4次産業革命(インダストリー4.0)の波に乗り、業務を活発化させている企業が複数存在する。目指すのは、顧客の注文に応じ高度化製品を少量生産できる、柔軟性を持った生産施設だ。インダストリー4.0とはドイツ政府が推進する製造業の高度化を目指すプロジェクトで、情報技術(IT)を駆使した製造業の革新を指す。

 

自動化システムのカスタム化を請け負うピクセル・オートメーションのイーナ・タン氏は「製品サイクルは非常に短くなっており、新製品のラインに数百万ドルをそのたびに投下していたのでは、コストがかかりすぎる」と語った。

 

同社は機械一式でなく、機械設備の一部を入れ替えることで別種の製品を生産できるシステムを開発した。多品種少量生産が可能になる。元の機械の70%をそのまま使えるため、労賃と工場スペースの節約にもなる。タン氏は「数千個の製品を1回に作るといった従来型製造方法にもはや固執することはできない」と語った。

 

国際企業庁(IE)フランクフルト事務所長のウー・ホンジー氏は「国際市場で競争力を維持するため、シンガポール企業はインダストリー4.0に取り組む必要がある」と語った。

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP第4次産業革命、数社が取り組みを開始