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経済

2016年11月4日

55歳以上の給与所得者向け年金口座、1月から導入

〈クアラルンプール〉
従業員積立基金(EPF)は、EPF積立金が引き出せる年齢の55歳を超えて就労する給与所得者向けの新たな積立口座「アカウン・エマス(金の口座)」を来年1月に導入する。この積立金は60歳になると引き出せる。最年少定年退職年齢(60歳)を考慮した措置だ。

 

一方で、EPFは昨年4月に提案した積立金の引き出し可能年齢を55歳から60歳への引き上げる案に関しては、年齢55歳になれば積立金の一部または全額引き出しを認める、との現行規則は維持すると改めて表明した。EPFが実施した調査では、引き出し年齢を55歳に据え置くこと望む、との意見が大多数を占めた。EPFはほかの規則も改定した。積立残高がある場合、加入者に対する利払いを100歳(現行75歳)まで行う。

 

加入者が死亡した際の一次引き出し金の上限を2万リンギ(約49万円)から2万5,000リンギ(約61万円)に引き上げる。公務員年金と整合性をとるため、退職時に必要な積立残高の最少額を19万6,800リンギ(約484万円)から22万8,000リンギ(約561万円)に引き上げる。

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