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経済

2016年11月2日

不動産市況は18年頃上向きに=不動産業者協会前会長

〈クアラルンプール〉

アクシスREIT(不動産投資信託)マネジャーズの投資責任者、シバ・シャンカール氏は、不動産市況は2018年から19年にかけ回復基調に入るとの見解を示した。同氏はマレーシア不動産業者協会(MIEA)の前会長でもある。シバ氏は「いつまでも悪い状態が続くことはない。2018年から19年にかけて市況は落ち着きを取り戻した後、上向きに転じ、2020年もしくは21年にピークを迎える」と語った。

 

オフィス市況については、今年に続き来年も精彩を欠くという。首都圏クランバレーでは年末までに580万平方フィート(約54万平方メートル)の新規供給があるためで、借り手市場が続くという。クアラルンプールのオフィス稼働率は83%。2015年下期の稼働率は約90%で、シバ氏は「7ポイントはわずかなようだが、大変な下落だ。来年はさらに稼働率が落ちる」と述べた。人気が集まっているのが中心街以外のオフィスで、賃貸料が中心街より20~30%安く、大量高速輸送(MRT)システムが開通すれば利便性が増すという。

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