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経済

2016年11月2日

商品配達の効率引き上げ、荷物保管ロッカーを全国展開

〈シンガポール〉
シンガポール・ポスト(シングポスト)がタンピネス物流パークに建設した物流センターの開所式に出席したターマン副首相は、オンラインショッピングの増加で商品配送が増えていることを背景に、物流の効率向上を図ると表明した。この一環として、注文した商品の保管、引き取りに使用するロッカーを、来年末をめどに全国で整備する。現在、荷物を注文して留守だった場合、再配達になる。注文した側と宅配業者双方のフラストレーションや無駄を解消するのも目的だ。

 

シングポストの物流センターは3階建てで、保管フロアは2つ。1階には荷物仕分け機器を設置しており、1日に10万個の貨物を処理できる。シングポストは郵便事業者から電子商取引の流通業者への脱皮を図っており、ターマン氏は「効率向上のため国内物流業者が通過しなければならない道筋」と語った。

 

注文先への荷物の配達では、複数の貨物自動車の運転手が同一のショッピングモールや地区に向かうという無駄が発生しており、ショッピングモールへの、またモールからの配送を集約する計画が進行中で、タンピネス・モールとベドック・モールが試験場所に選ばれている。道路を利用する貨物自動車の削減と駐車時間の短縮という成果が上がっている。

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