シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP電力のシンガポール・パワー、送電部門車両をすべて電気自動車に

経済

2016年9月27日

電力のシンガポール・パワー、送電部門車両をすべて電気自動車に

〈シンガポール〉
電力会社のシンガポール・パワーは、送電部門子会社のSPパワーグリッドが業務用車両400台をすべて、電気自動車にすると発表した。これほどの大量購入はシンガポールで初めて。年内にまずルノーカングーマキシZE(ゼロエミッション)を31台購入する。

 

シンガポール・パワーは20年前から電気自動車の推進者で、これまでにも数台、電気自動車を使用している。広報担当者は「二酸化炭素排出を削減するかたわら、環境に配慮した車両を多数利用する能力を構築する」と語った。

 

国全体での電気自動車導入はスムーズとは言えず、奨励の掛け声に現実が追い付かないこともあった。車両価格が高いこと、充電施設の不足が主因だ。しかし全車両が電気自動車のタクシー会社も10月には営業を開始するなど弾みはつきつつある。

 

SPパワーグリッドは2人乗り商用バンと4人乗り乗用バンを購入する。車両本体価格は課税前で3万6,000Sドル(約266万円)で、同クラスのディーゼル車は2万2,000Sドル(約163万円)。

 

ディーラーのウェンズ・オートモーティブによると、乗用車が新車購入権(COE)込みで13万Sドル(約961万円)、商用車がCOEなしで6万Sドル(約444万円)だが、二酸化炭素割り戻しを加味すると、同クラスの車両より10~15%高くなる程度。

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP電力のシンガポール・パワー、送電部門車両をすべて電気自動車に