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政治

2016年9月5日

リー首相訪中、G20会議に先立ち重慶訪問

〈シンガポール〉
リー・シェンロン首相が9月2日、中国訪問を開始した。杭州で開かれるG20(20ヵ国・地域)首脳会議出席が主な目的で、会議に先立ち重慶を訪問した。シンガポールはG20の加盟国ではないが、リー氏は中国の招待でオブザーバー参加する。

 

重慶は重慶コネクティビティー・イニチアチブ(CCI)の名称の下、両国が政府間プロジェクトの推進で合意した地域で、蘇州工業団地、天津エコシティーに続くもの。CCIは、金融サービス、航空、運輸・物流、情報通信技術の開発、利用を通じ、発展の遅れた中国西部の経済成長を促進するためのモデルプロジェクト。

 

リー氏は3日、重慶市共産党委員会書記の孫政才氏と会談。CCIを前進させるための方法を話し合った。孫氏は党中央政治局委員で将来の国家指導者として有力視されている。

 

リー氏は同日、シンガポール政府系不動産開発会社のキャピタランドが建設中のラッフルズ・シティー重慶を視察した。投資額は49億Sドル(約3,740億円)で、シンガポール企業による単一の投資では過去最大。

 

ホテル、ショッピングモール、住宅、サービスアパートで構成する複合商業ビルで、延べ床面積は112万平方メートル。鉄道駅、バスインターチェンジ、フェリーターミナルに近い、市中心部という立地。また中国政府は、重慶を自由貿易区にすることを決めた。

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